応用情報技術者
応用情報技術者試験とは?
基本情報技術者試験と同様、情報処理技術者試験の一区分になります。
対象者像は「高度 IT 人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」。
情報処理技術者試験制度のスキルレベル3(スキルレベルは1~4が設定されている。)に相当します。
試験制度
【種類】
国家検定(経済産業省所管・交付)
【受験料】
5,700円(2019.1.1時点)
【試験科目】
筆記試験のみ。午前及び午後試験があります。
AM:
四肢選択式(マークシート使用)で80問出題され全問解答。
PM:
試験時間150分。記述式で11問出題、うち1問(情報セキュリティ)が必修。
10問(ストラテジ分野全般・プログラミング・システムアーキテクチャ・データベース・ネットワーク・組込みシステム開発・情報システム開発・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査)中から4問を選択して解答。
・合格基準は午前及び午後共60%以上の得点(素点方式)
ただし、午後は記述式のため、得点分布が不明。
【試験日】
4月と10月の第三日曜日実施
【合格率】
20%前後
お勉強
当時は、情報セキュリティが必須分野では無かったですが、そのかわり?経営戦略とプログラミングのどちらか一方が選択必須でした。
一概に、旧制度と現行制度のどちらが難しかったか、と言うのは難しい問題です。情報セキュリティが必須になったという事は、社会的需要を考えての事と思いますので…
このときも、選択するしないはともかく、全分野を勉強しました。
合格証書
ここまでは、スキルレベル1~3と順当に来ました。
応用情報技術者があれば、「全分野ある程度勉強しました。」の証拠になりますので、有効活用しています。(特に、初対面の人には有効)
その後
続けて、ネットワークスペシャリスト試験を受けたのですが、撃沈orz
未だに、ネットワークスペシャリスト試験は合格出来てません…
→2019年に、リベンジ達成しました。(2020年追記)一応?情報セキュリティスペシャリストは合格出来ましたので、次回はそのお話。