工事担任者(AI・DD総合種)
マイナー資格、工事担任者です。
工事担任者とは?
電気通信の工事担任者は、電気通信回線に端末設備、又は自営電気通信設備の接続工事を行い、又は監督する者の資格である。
→有線電気通信工事用の資格です。
事実上の上位資格には、電気通信主任技術者がある。
何故とった?
→第1級陸上無線技術士で科目免除があるので、ついでに…
また、業務上電気通信設備に関わる事となったので、泊付けも兼ねて。
手当は無かったけどね!
試験制度
【種類】
国家試験(総務省所管。実際の試験は、指定機関の日本データ通信協会が実施)
【受験料】
筆記試験:8,700円(2019.1.1時点)
【試験科目】
- 電気通信技術の基礎(略称:基礎)
- 端末設備の接続のための技術及び理論(略称:技術)
- 端末設備の接続に関する法規(略称:法規)
筆記試験は各科目が、満点中60%以上の得点率で合格。
【試験日】
年2回実施(5月、11月)
試験申込みはその2ヶ月前
【合格率】
25%前後(総合種)
種別について
AI種もDD種も3種類ほどランクがあります。*1
何故か?一番レベルの低い3種が人気なのですが、難易度は高くないので、いきなりDD1種又は総合種をおすすめします。*2
AI1種は合格しても使いみちが今やないので、受験するならDD1種又は総合種、これ鉄則。
勉強について
技術が大変なのはわかっていたので、勉強時間の大半を技術に費やしました。
合格点ギリギリでしたが。。。
法規は適当で、正直合格するとは思えないレベルでした…
が、何故か?技術よりも点数が高く合格しました。
免許証
免許証は上級無線資格同様、総務大臣発行。
工事担任者なんて、特殊無線技士と同じく通信局長発行でいいような気がする…
今後について
有線電気通信及び無線通信について、ほぼ支障が無い範囲で操作可能となりました。
陸上無線技術士の科目免除は、残り下記があります。
とりあえず電気通信主任技術者かな??
通信関係は一旦終了。次回は、電気工事士です。
*1:1種>2種>3種
*2:筆者の前提知識:第1級陸上無線技術士+情報セキュリティスペシャリスト+応用情報技術者